「佐久市協働基本指針(案)
」に対するパブリックコメントの結果
1.意見募集の概要
(1 )意見募集期間
平成21年12月1日(火)∼平成21年12月21日(月)
(2 )基本指針の公表方法
①佐久市ホームページへの掲載
②市役所市民ホール、広報広聴課窓口、各支所総務課窓口、各出張所窓口に閲覧用として設置
(3 )意見募集方法
①広報広聴課へ持参、郵送、Eメール、ファックス
(住所、氏名、電話番号を必ず記入)
②平成21年12月21日(月)午後5時必着
※ 指定の様式なし
2.意見募集の結果
(1 )提出された意見
3名
:
8件
ご意見の概要 委員会の考え方
1
協働とは私が考えていたものよりも広い領域であることがよく分かりました。作成された協 働基本指針(案)の中で特に公共施設の運営について提言をしたいと思います。
私の市民協働に対する定義として
「先ず基本構想の時点から市民公募委員を含めた市民主導で取り組み、行政・専門家と共 に協議を重ね建設された場合の運営にも参加し、その後の成果と責任を共有しあう関係に おいておこなうもの。」という視点から
「5 .協働にふさわしい事業」(1 0 ページ)
(1 )多くの市民が参加し、市民が主体となることが望ましい事業
主な協働事例の表中に『 公共施設の運営 美術館・音楽ホール・美術館などの企画運営・ サポート』を入れることが出来ないでしょうか
動機の理由として佐久総合文化会館建設推進のプロセスに於いて、市民協働をうたいながら 現実には既に建設という結論が出されており、建設協議会、建設等検討懇話会のメンバー構成 は各種団体の長・市職員が多数を占めており最も大切とする市民の意見が反映されていないま ま推進してきてしまった。多くの自治体で運営がうまく行っていない施設はこの部分が欠如し ていることに起因していることが上げられると思う。
公共施設は建設することによって自ずと利用される学校や集会場などと、文化会館・美術館 や博物館のように建設以後の運営に重点を置くものとに分けられると考えます。
後者の建設に当たっては初期段階からの市民協働の理念が必要不可欠と考えます。
そのような市民協働の結果、市民サポーターの活用により担当職員の削減にも寄与するものと 思います。
以上私の提言であります。ご検討いただければ幸いであります。
ご意見のありました内容については、指定管理 者制度の中で行われているもので、協働という形 態では、現在、事例がありません。
今後、ご意見の内容が、協働の事例として出て くるのではないかという意見もあり、委員会の中 で検討をいたしました。
しかしながら、今回、基本指針(案)の主な協 働事例として掲載させていただきましたものは、 現在、佐久市内で行われている身近な内容のもの を何点か表記することで、市民に理解され、すぐ にでも地域に広められやすい事例として挙げてい くことが必要であるとの総意で、原案どおりとし ます。
2
「4 .協働の領域」(8 ページ∼1 0 ページ)
図式と文章の配分が気になります。(図 2 )の表だけを前ページ(8 ページ)に出して、まず 協働の領域として 6 つの領域があることを一目に見せると、次説明の領域に対する理解効果が あると思います。
その後に、この領域の内容説明に入っていった方が私達には理解しやすいと思いました。
ご意見の概要 委員会の考え方
3
「5 .協働にふさわしい事業」(1 0 ページ)
主な協働事例:住民支え合いマップの内容中 「非難」→「避難」ではないでしょうか?
「避難」に修正します。
4
「Ⅰ はじめに」(2 ページ)の末尾
そもそも地方自治は、佐久市民の意思で地域・自治体のことを決める住民自治、佐久市民の意思 で決定したことを佐久市は自主的自立的に執行する権能をもつ団体自治から成り立っていま す。(憲法第 9 2 条の「地方自治の本旨」) 佐久市は市民協働を定着させることによって、住 民自治と団体自治がいっそう発揮するように努めます。
この基本指針を策定する中で、どの程度まで具 体的に表現して載せていくか議論し、策定にあた っては市民の皆さんにわかりやすく、より理解し ていただけるような平易な表現にしていくことで 進めてきました。
ご意見の主旨は理解できますが、原案どおりとし ます。
5
「Ⅰ はじめに」(2 ページ注釈)
※ 市民- - - 「また場合によっては、国・県の機関や公社・公団を含む」は削除
協力団体としては位置づけられますが、協働と して捉えた場合、ご意見のとおりと思われますの で、削除します。
6
「Ⅱ 協働の進め方」(3 ページ冒頭)
佐久市の日々の行政は、住民の意思をふまえて主権者である市民の代表機関である市長と議 会が決定した条例および予算・計画等に基づいて進められています。
行政の現状として、ご意見の文章を冒頭へ挿入 し、「しかしながら」と続けることで、よりこれか らの協働に対する目的が明確になると考えられま すので、ご意見のとおり修正します。
7
「Ⅲ 協働を進める上での基本的な考え方」(5 ページ)
①「―――図 1 のとおりです。」のあと改行して以下を追加する。
いうまでもなく市民には憲法に定められている「国民の権利及び義務」、地方自治法上の住民 の権利、その他の法律に基づいて自らの要求を実現させることが保障されています。したがっ て、市民はたとえば佐久市の方針や行政の計画に対して賛成でも反対でも自由に意見を述べ、 その実現のために活動することができます。
市民活動の定義、協働の定義は、様々な市民活動を制約したり、枠をはめることのものでは ありません。佐久市は行政を進めるにあたって市民との協働を進めて、佐久市の主権者である 市民の参加と参画を拡大・発展させることをめざします。
②「ただし、政治活動や宗教活動を含みません。」は削除。(憲法上認められており、適切とは 思えません。)
①この基本指針を策定する中で、どの程度まで具 体的に表現して載せていくか議論し、策定にあた っては市民の皆さんにわかりやすく、より理解し ていただけるような平易な表現にしていくことで 進めてきました。
ご意見の主旨は理解できますが、原案どおりと します。
②「4 協働の領域」にも示すとおり市民の自主 性を尊重する市民独自の領域にあたり、協働の領 域からはずれることから、「協働を進める上での市 民活動の定義」からも政治活動や宗教活動ははず れることになります。
ご意見の概要 委員会の考え方
8
「4 協働の領域」(9 ページ) 具体例のなかの
「思想・信条など特定の価値観の普及など」は削除
ここでは協働の領域に上記は入らないという意味で記述していると考えられ、『特定の価値観 の普及など』否定していませんが、適切ではないと思います。
いうまでもなく思想や信条は、人が生きていくうえで拠りどころとなるものです。戦前のよ うに国家が特定の思想・信条を国民に押し付けてきた歴史を反省し、戦後の憲法では「思想及び 良心の自由」「信教の自由」を保障しています。その点も考慮し、また佐久市の協働の領域に入 らないことは明白ですので不要だと思います。
この具体例は空白にしておくのが妥当です。